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予防接種はじまりました





みなさん、こんにちは!

本日は当院でお配りしているリーフレットについてのご案内です。

当院では10月15日よりインフルエンザの予防接種を開始しており、

それに伴い当院で作成したインフルエンザについてのリーフレットをお配りしています。

インフルエンザについて

しろう!”→”ふせごう!”→”みつけよう!”→”なおそう!

の4段階に分けて、それぞれの時期に知っておいてほしいことを分かりやすくまとめたものです。

昨年登場した新薬”ゾフルーザ”の説明を載せたものも用意しておりますので、

興味のある方はスタッフにお声をかけてくださいね。

インフルエンザのことを知っていただき、上手に対策をとっていただくことが大切です。

しっかりと予防していきましょうね♪

インフルエンザ予防接種のご案内





当院では例年通り10月15日(火)よりインフルエンザワクチンの接種を開始致します。

診療時間内に接種される場合は事前予約は必要ございませんので、来院される当日に通常のWEB順番予約にて受付けをして頂ければ結構です。

10/15からはWEB順番予約で、「一般診療」「インフルエンザ予防接種」「一般診療+予防接種」を選択可能になります。
尚、ワクチンの入荷状況によって予約制限させていただく場合がございますのでご了承下さい。

また、月・火・木・金の15:30〜15:45には『予防接種のみ(診療なし)』の枠も設けています。

こちらはお電話もしくはご来院時に、10/1より事前予約が可能ですので、お問合せ下さい。

接種費用など、詳細につきまして下記の通りです。

原則、未成年の方は保護者の同伴が必要となります。
但し、やむを得ない場合(18〜19歳の方)は当院にご相談下さい。

秋のアレルギー ~ダニ・キク科花粉・寒暖差~





まだまだ暑い日が続きますが、9月に入って、少しずつ朝・夕は気温も下がり過ごしやすい日が出てきましたね。2学期が始まって、「鼻が出てきた」、「鼻がつまってのどが痛くなってきた」、「咳が出てきた」といった患者さんが徐々に多くなってきました。

 

秋になると調子が悪くなるのは「アレルギーのせい」かもしれません

秋になると、また、季節の変わり目に、鼻やのどの調子が悪くなることがありませんか?「風邪を引いた」と言っている人も多くなり始める時期になります。ところで、それは本当に「風邪」なのでしょうか?一般的に風邪の症状は 鼻が出たり、鼻がつまったり、咳が出たり などが多いですよね。実は、これらの症状はアレルギーでもよく出る症状でもあります。ということは症状では風邪とアレルギーの区別がつかないということになります。

また、下の図のように「アレルギーのある人が風邪(ウイルス性上気道炎)をひいたら」、風邪のせい?、アレルギーのせい?どちらなのでしょうか。

もちろん、風邪とアレルギーの両方の影響を考えますよね。

少しややこしくなりましたが、皆さんが使っている「風邪」という言葉は、病名というよりは「そんな症状が出てきた」という意味で使っていることが多いのではないでしょうか。「風邪」という一つの病気を指しているのではなくて、いろんな病気のことを「風邪」と言っていることになります。ですので、なんでも風邪ということができてしまいますね。

 

では、「この症状は風邪っぽいのか?」考えてみてはどうでしょうか?

風邪はあくまでも長く続かない、繰り返さないものです。むしろ、自然に1~2週間で治るものを風邪と呼んでいるといってもいいのではないでしょうか?ということは、「長引いたり、繰り返したりすると風邪っぽくない」ということになります。風邪を引いた後に咳が続く場合なども風邪っぽくないといえるかもしれませんね。

次に、風邪はウイルス性の上気道炎としてを考えるので、上気道、すなわち鼻やのどに一緒に感染がおこります。最初は発熱や咽頭痛、そのあとに鼻症状や咳がでて、時間的な変化をしながら回復していきます。反対に「鼻は出ないのですが、咳でしんどいのです」、「のどは大丈夫たけど、鼻だけが調子悪いのです」などの「症状がたくさんないのは風邪っぽくばい」ということです。

また、「朝起きたら鼻水が出ます」、「夜になると咳がひどくなります」など普通の風邪なら朝や夜で変化するというよりも1日単位で変化することが多いので不自然ですよね。「1日の中に波があるのも風邪っぽくない」といえるでしょう。

 

もし、「風邪っぽくなくてアレルギーかも」と思えば、秋には何のアレルギーを考えるのでしょうか?

 

秋のアレルギーには ①ダニ(ハウスダスト) ②秋花粉 ③気象条件 を考えます

①ダニ(ハウスダスト)

テレビのCMなどでもよく見かける「ハウスダスト」とか「ダニ」とか、またまた「ほこり」とかはどういった意味なのでしょうか。これらの違いって分かりますか?

厳密には「ほこり」は目に見えるもので、「ハウスダスト」が目に見えないものということらしいのですが、イメージ的には「ほこり」の中で見えないものを「ハウスダスト」と呼んでいるという方が分かりやすいと思います。ということは、砂ぼこりなどはほこりかもしれませんが、ハウスダストではないということです。

さらにハウスダストのなかでアレルギーの原因としてもっとも多いのが、ダニです。なので、ダニ以外のハウスダストといわれるものに真菌といわれるカビや昆虫、ペット関係が含まれることになります。また、ダニといってもアレルゲン(アレルギーの原因物質)で多いのがヒョウヒダニ(チリダニ)といわれるヤケヒョウヒダニやコナヒョウヒダニが中心です。刺すダニは屋外に生息するマダニであり、アレルギーの原因ではないのです。アレルギーのお話をするときのダニといえば、ヒョウヒダニのことを指していることが多いのです。


でも、どうして秋のアレルギーと言えば、まずは「ダニ」となるのでしょう?

「ええっ~?? ダニ・ハウスダストは1年中じゃないの?」もちろんその通りです。しかし、イメージとは違って1年中同じ量ではないのです。ダニには生きているダニ「生ダニ」と死んでいるダニ「死ダニ」があります。空気中に舞い上がったダニを吸い込むことによってアレルギーを引き起こすので、アレルギーの原因になるのは死ダニの方です。そのダニの死がいが細かくなったものやダニのフンなどが空中に舞うことによってアレルギーを引き起こします。

皆さんのイメージ通りに梅雨頃から夏にかけて生きているダニが増えます。そして、そのダニが死んでいき、たまっていくために死ダニやフンは9~11月に多くなります。すなわち秋にピークになるのです。

 

さらに、花粉よりもダニの死骸やフンの方が小さいために奥まで入りやすいために、鼻症状だけでなく咳の原因にもなりやすいのです。鼻の調子が悪くて、咳が出る、さらに鼻がつまるためにのどが乾燥して痛くなる、このような症状であれば、アレルギーの症状を風邪といっているかもしれませんよね。

ということは、秋になって、風邪っぽくない咳が出ている人はダニアレルギーが原因かもしれないですね。

②秋花粉
秋におこる花粉症はまずは3種を考えます。キク科花粉、イネ科花粉、スギ花粉です。

キク科花粉は菊ですから秋をイメージしやすいですよね。有名なキク科花粉症はブタクサやヨモギなどです。ブタクサやヨモギはどこにでもある雑草で武庫川の河川敷などでもよく見かけます。キク科花粉症がある人はスイカやメロン、セロリなどの果物・野菜などやスパイスでアレルギー症状が発症する花粉-食物アレルギー症候群(口腔アレルギー症候群)を合併する場合があります。それらの食物アレルギーがあって秋に花粉症症状があれば、キク科花粉症の可能性が高いと言えます。

イネ科花粉も秋を連想しやすいですが、花粉症は実のなる時期ではなく花が咲く時期に起こります。ですので一番有名なイネ科雑草のカモガヤはGW~梅雨時期に調子が悪くなります。しかし、イネ科花粉は他のイネ科植物と共通していることが多くて、ススキなど秋に開花・花粉飛散するイネ科植物があります。初夏に花粉症がでる人は秋も注意が必要です。

また、スギ花粉も秋に間違って飛散することがあります。ふつう、スギ花粉は夏から秋に出来た花粉を冬の間はためておき、気温が高くなってきた春に飛散するのですが、気象条件によって間違って、秋に飛散させてしまうことがあるのです。もちろん、春の時期のように長期間に多く飛散することはありません。

ブタクサやヨモギなどのキク科花粉やイネ科花粉は雑草の花粉ですので、樹木であるスギ花粉のように何十kmも飛散するのではなく、数十mの飛散距離ですので、なるべく近寄らないといった対策を立てやすいとも言えます。

西宮市のホームページから9,10月は花粉情報を見ることが出来ます。参考してみてください。https://www.nishi.or.jp/kosodate/index.html

③気象条件
気温・温度差や台風などによる気圧差などによってアレルギー症状が引き起こされることはよくあります。特に、元々、鼻炎や喘息などのアレルギーのある人は鼻の粘膜や気管の粘膜が敏感・過敏なので、寒暖差や気圧差という刺激によってアレルギー症状が出やすいのです。寒暖差アレルギーや気象病などといわれているかもしれません。

鼻炎や喘息がもともとある、もしくはあった人は、鼻やのど、気管などの気道粘膜が過敏・敏感である可能性があります。アレルギーの無い人では刺激にならないような温度差や気圧差で症状が出てしまう可能性が高いのです。そのアレルギー症状中でも、特に咳の症状には注意が必要です。

上のアンケートで示されるように、喘息を引き起こす誘因として訴えの多いものは秋に多いのです。お子さんが「運動会の練習が始まってから風邪を引いている」といったエピソードの中にはアレルギーによるものが隠されているかもしれません。風邪っぽくないと思ったら受診をしましょう。

秋はさまざまな原因でアレルギーが起こりやすい季節です。アレルギーの原因や症状によって治療方法が変わってきます。

きちんと原因を調べて、快適な秋を過ごしましょう!

お母さん、体調不良をガマンしていませんか??





雨の日が多く蒸し暑い日が続いていますね。

ここ数日で気温もグッとあがり、本格的な夏が近づいているように感じられます。
まだ身体が暑さに慣れず、疲れがでやすい季節でもありますね。
皆様、体調の方はいかがでしょうか。

さて本日のスタッフブログは、タイトルの通り「体調不良を我慢していませんか?」
についてお話させていただきます。

当院の患者様で1番来院の多い年齢層はお子様なのですが、疲れがでやすいこの季節は
お父さん、お母さんがお子様からの風邪をもらいやすかったり、免疫力が低下して体調を崩しやすい時期でもあります。

お子様の熱や咳・鼻症状があれば、すぐにでも受診されるお父さん、お母さんですが、
ご自分のこととなると辛い症状も我慢して過ごされることが多いように感じられます。

実際に当院でも「子供の風邪がうつって治るだろうと我慢していたのですが、悪化する一方で・・・」と、ガマンの限界から受診される方もいらっしゃいます。
仕事や家事・育児で忙しくされて時間がないこと、小さな子供がいて診察できるだろうかと不案に思われることなどが理由かもしれませんね。

おばあちゃんやご主人と来院され、診察中にお子様を預かっていただいている様子もよくお見かけします。

当院では、そんなお子様連れの患者様に受診して頂きやすいように、スタッフがお子様を抱っこしたり、遊び相手・はなし相手になったりしながら、お父さん・お母さんに安心して診察を受けて頂けるよう、お手伝いさせていただいております。

体調不良を感じられたら無理をせず、早めに病院を受診してくださいね。
お父さん・お母さんが元気でいることは、お子様にとって何よりの安心につながります!
毎日を笑顔で過ごすためにも、ご自分の身体も大切にして下さいね!(^^)!

※特に平日の午前は、ゆっくり診察して頂ける時間帯となっております。

手足口病とヘルパンギーナ(大人も注意!)





当院ではまだ、今のところ大流行といった感じではありませんが、保育所や幼稚園によっては流行しているところもあり、全国的には手足口病の流行がみられています。

 

ところで皆さん、手足口病やヘルパンギーナってご存知ですか?

夏になるとよく出てくる感染症なのですが知っていますか?

子供さんのいらっしゃる方なら聞いたことがあるかもしれませんが、俗にいう『夏かぜ』のひとつです。夏に流行がよく見られるもので有名な感染症が3つあります。手足口病とヘルパンギーナ、あとプール熱(咽頭結膜熱)です。これらのことを3大夏かぜというように呼んだりもします。

 

今回はその夏かぜの中から手足口病とヘルパンギーナについてお話します。

 

①どんな症状の時に手足口病を疑うのでしょう?

その病名のとおりに 『手のひら・足のうら・口の中に水疱(水ぶくれ)』ができる病気です。
手・足・口の中だけではなく、口のまわりやひじやひざ、おしりにも水疱ができることがあります。熱は38℃以下の微熱であることが多く、熱が続くことはあまりなく、数日で解熱するすることが多いです。

発熱していて、のどが痛さのあるかぜ症状がある上に、手や足に水ぶくれが出来てたりすれば手足口病を疑います。まわりで流行があったり、手足口病の発疹を見たことがあったりすれば、病院でなくて自宅でも割と診断がつきやすい疾患です。

当院での自験例を参考してみてください。口の中は分かりにくいですが、口のまわりや手・足に水疱性の発疹が多くみられます。

 

 

手足口病は保育園・幼稚園に通っているのお子さんに多いのですが、小学生や大人でもかかることはありますので注意してください。

 

②どんな症状の時にヘルパンギーナを疑うのでしょう?

ヘルパンギーナは手足口病と違って病名からはちょっと想像しにくいですね。夏かぜといわれるように、熱が出て、のどが痛くなるのが基本の感染症になります。手足口病よりは38~40度の高い熱が出ることが多いですが、2-3日で解熱することがほとんどです。発熱と咽頭痛以外は特徴的な症状はあまりありません。しかし、ヘルパンギーナも夏に流行する感染症ですので、周りの状況と症状で疑います。

手足口病と同様に保育園・幼稚園に通っているのお子さんに多いのですが、ヘルパンギーナも小学生や大人でもかかることはあります。

 

③病院ではどうやって手足口病やヘルパンギーナと診断するのでしょう?

基本的に視診で診断します。難しく言いましたが、ようするに見て診断するのです。当院は耳鼻咽喉科ですので、口・のどをしっかり見て診断することが出来ます。血液検査やインフルエンザみたいに棒を突っ込んで診断することはありません。

ヘルパンギーナは口の奥である口蓋垂や口蓋扁桃のあたりに水泡ができることが多く、口の前方や舌にできることは少ない傾向にあります。一方、手足口病は舌や口の前の歯茎などに水泡が現れます。もちろん手のひらや指の間、足の裏などにも水泡があれば診断ができます。

ヘルペス性歯肉口内炎など口の中に水泡ができる疾患や手足に発疹の出る他の病気との区別をすること、まれにですが髄膜炎や脳炎などを合併すること、もあるので病院できちんと診断してもらってくださいね。

 

③治療はどうするの?

手足口病もヘルパンギーナもエンテロウイルス感染症です。どちらもエンテロウイルス属であるエンテロウイルス、コクサッキーウイルス、エコーウイルス、ポリオウイルスなどが原因である感染症のことです。エンテロウイルスには70種類以上の型があり、その中の種類にもよりますが、エンテロウイルス感染症では症状も似ていることが多いのです。

同じエンテロウイルス属であっても、ポリオウイルスとは異なるウイルスですので、残念ながらポリオワクチンでは効果がありません。また、ポリオ以外のエンテロウイルス属のウイルスにワクチンはないのが現状です。

ええっ??

なんか難しいですよね。難しいことは抜きにして、どちらもウイルスの病気なので、抗生物質は効果がなくて『治す薬はない』のです。ということは、自分の免疫力で治す病気なので、栄養を取ってしっかり休むのが一番の薬です。そうすれば1週間もあれば自然に治ります。

しかし、どちらも大人でもかかる疾患でウイルスの種類によっては、まれではありますが、重症化する場合があります。例えば、ヘルパンギーナは熱性けいれんが合併しやすいウイルスの場合があるといわれています。また、手足口病では脳炎や脊髄炎、ギランバレー症候群を起こすことがあるウイルスのタイプもあります。

もちろん、ほとんどの手足口病やヘルパンギーナでは重症化せずに自然治癒します。でも、注意は必要ですね。

手足口病やヘルパンギーナの感染経路は糞口感染あるいは飛沫感染です。ワクチンがないので、手洗いやうがいなどで予防をしましょう。

④いつから幼稚園・保育園に行っていいの?

学校保健安全法施行規則では手足口病もヘルパンギーナも第三種感染症に属しており、出席停止の期間は「病状により学校医その他の医師において感染のおそれがないと認めるまで」と定められています。

具体的に言いますと「熱が下がって、十分に食事がとれるようになったら」ということになります。手足口病の場合は発疹が消失することも目安の一つになります。第二種感染症のプール熱(咽頭結膜熱)は「主要症状が消退した後2日を経過するまで」となっていますので、手足口病やヘルパンギーナはずいぶん早く出席停止が解除になります。

ただし、糞便中に感染後1か月ほどはウイルスが排泄されるといわれていますので、出席停止が解除になっても全く感染しないということではありません。特におむつ替えの時やトイレでは、感染力は強くありませんが、しばらくは注意はしておいた方がよいでしょう。

手足口病やヘルパンギーナの感染経路は糞口感染もしくは飛沫感染です。ワクチンがない感染症ですので、手洗いやうがいなどで予防しましょう。

 

 

わしお耳鼻咽喉科 TEL: 0798-56-8733 兵庫県西宮市瓦林町20-13
【診察】午前8:45~12:00 午後15:45~19:00【休診日】水曜と土曜の午後 日曜・祝日