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まだ間に合う花粉症の治療 ~レーザー治療~

2019-01-21
テーマ:お知らせ

今年もそろそろ花粉症を気にしないといけない時期になってきました

兵庫県における2019年のスギ・ヒノキ花粉量は「去年と比べて同じ(90~110%)ぐらい」で、「この10年の平均と比べてやや多い(110~150%)」という予想になっています。

また、飛散時期も例年通りに2月の下旬から飛散開始して、スギ花粉が例年より少し早めの3月上旬にピークをむかえ、ヒノキ花粉はピークが4月上旬に迎えるようです。そして4月末からGWあたりで飛散終了になりそうです。

例年通りもしくは例年より早めにしっかりと対策を立てておいた方が良さそうですね。

 

花粉症の治療は3種類

では、花粉症の治療にはどのようなものがあるかご存知ですか?

大きく分けて 「次の3種類の治療」 があります

 

①薬による治療 ⇒ お薬で症状を抑える治療法

②レーザー治療 ⇒ アレルギー性鼻炎・花粉症レーザー手術

③アレルゲン免疫療法(皮下免疫療法、舌下免疫療法)  ⇒  アレルゲン免疫療法(皮下・舌下免疫療法)

 

しかし、これら治療は始める時期が異なっているのです

③のアレルゲン免疫療法はじっくり治療していく方法ですので、遅くても前年(2018年)の12月までに開始して、ようやく翌年(2019年)の花粉症に効果が期待できるものなのです。

ということは、残念ながら、今から始めても今年の花粉症には間に合わないといことになります。

しかし、アレルゲン免疫療法の効果は継続することによって高まっていくもので、さらに続けることによって、2年目には1年目より、3年目には2年目よりも効果を期待できる治療になります。

今年の花粉症が終わってから是非とも検討してみてください。うまくいけば完治することもできる治療のなのです。

 

花粉症の治療は花粉が飛び出す時期に近づけば、近づくほど治療の種類が減っていってしまうのです。花粉が飛び出して症状が出てしまえば、薬を飲むしかないということになります。今から間に合う治療は、レーザー治療と投薬治療しかありません。

言いかえれば、薬の治療以外にも、「まだレーザー治療が間に合う」という時期にもなります。

 

レーザー治療をする時期は?

ではレーザー治療はいつすればいいのでしょうか?

レーザー治療を行った直後はレーザーによる炎症の症状が出ます。個人差はありますが、特に最初の1週間は鼻づまりや鼻水などの花粉症のような症状が出ることがあります。ひどければ薬を飲んだりしますが、強い痛みが出ることはありませんので痛み止めが必要になることはまずありません。その後、粘膜は徐々に改善して3~4週間で落ち着きます。そのころよりレーザーの治療効果が期待できるようになります。

ということは花粉が飛び出す3~4週間前に行うのが一番よいのです。

         レーザー治療の効果出るまでの経過は

 

花粉が飛び出す3~4週間前とはいつでしょう?

現在の予想ではスギ花粉の飛散開始日は例年通りの2月20日ごろになってます。もちろん自然の話ですので予想通りにはいかないかもしれませんが、1月下旬から遅くても2月上旬にレーザー治療をするのはおススメとなります。

花粉飛散開始日というのは花粉が初めて飛ぶ日ではなく、1平方cm視野に1個以上の花粉が2日以上観測された場合の初めの日のことです。本格的に花粉が飛び始める日のことになります。ですので敏感な人は飛散開始日より前に花粉症の症状が出てもおかしくはないのです。毎年1月から症状が出始める人、またはもう症状が出ている人は出来るだけ早くレーザー治療をしましょう。

ちなみに花粉が初めて飛ぶ日は初観測日といいます。

 

もちろん、花粉症だけでなくダニアレルギーなどのアレルギー性鼻炎にもレーザー治療は効果的です。

どのタイミングでどのような治療を計画的に行うかを判断するために治療前にアレルギー検査を行いましょう。

アレルギー検査について♬

 

レーザー治療のコストは

レーザー治療は自費診療ではなく、保険診療の適応になります。3割負担の方ですと、術後の投薬の有無によりますが10000円前後の負担となります。

鼻の処置が苦手でなければ何歳からでも可能ですが、平均的に小学校高学年ぐらいから適応になることが多いです。

レーザー治療の副作用は?

レーザー治療の大きな副作用はレーザー照射後に「一時的な鼻症状の悪化(鼻水が出たり、鼻づまりがひどくなったり)」です。「全然平気だった」という方もいますので、全員に起こるわけではなくて個人差はありますが、およそ1週間ほどで軽快します。その間にひどければ抗アレルギー薬を使用することによって症状緩和が出来ます。

また、照射後の痛みが気になるかもしれません。

しかし、ほとんどの方に痛みがありませんので鎮痛剤の投与はしておりません。痛み止めはいらないのです。

どんな人がレーザー治療に向いているのでしょう?

①去年(2018年)シーズンに薬が効果的ではなかった人

②眠気など、薬の副作用が気になる人

③妊娠中や授乳中のため、薬を飲みたくない・飲めない人

 

レーザー治療は薬では効果が出にくい鼻づまりに対して効果的な治療です。また、花粉症の薬は眠たくなることがよくありますが、その心配もありません。もし、薬を併用する場合でも今まで効かなかった薬の併用で効果が来た出来るのです。

鼻の中の麻酔のみで出来る治療ですので、妊娠中(もちろん授乳中も)でも心配なくできます。

その他にあまり病院に通院することが難しい方にも向いているかもしれません。

 

レーザー治療以外の治療も含めての花粉症治療のフローチャートを参考してみて下さい。

 

当院でのレーザー治療は予約制ではありませんので、治療方針を相談の上、その日のうちにレーザー治療はすることが可能です。お気軽にご相談ください。

「わしお通信 No.25/2018年1月」はレーザー治療についてになりますので参考にしてみてください。

わしお通信No.25/2018年1月   ↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

              わしお通信トップページ

舌下免疫療法の費用・コストは?

2018-05-29
テーマ:お知らせ

今年もスギ・ヒノキ花粉症の時期は過ぎ去りましたね。

3月から4月にかけてくしゃみや水鼻が多かったり、目のかゆみが多くありませんでしたか?

そのような症状があったのなら、それはもしかしたら花粉症かもしれません。「軽かったので大丈夫」とほっておいていると来年はひどくなるかもしれませんよ。

もし、花粉症を疑えば、まずはきちっとした診断をつけましょう。
「とりあえず病院や薬局で薬を」も悪くないかもしれません。しかし、ここには3つの落とし穴があることを知っておきましょう。

  1. いつからいつまで治療をすればよいかわからない
  2. 薬以外の治療に出会わない
  3. 花粉症以外のアレルギーやスギ・ヒノキ以外の花粉症がわからない

アレルゲン免疫療法のメリット・デメリット

スギ花粉症やダニアレルギーには「薬以外の治療法」である免疫療法という治療法をご存知ですか?

治癒を期待できる唯一の治療法がアレルゲン免疫療法なのです。

この治療法の特長は、

  1. 治癒もしくは長期寛解(治療後に効果が長く続く)が期待できる
  2. 新しい花粉症などアレルギーの種類が増えるのをおさえる
  3. 気管支ぜんそくなど別のアレルギー疾患になるのをおさえる

どんな治療法もいいことばかりではありません。
では欠点は何でしょうか?

  1. 1年を通して治療が必要なために通院が面倒である
  2. スギ花粉エキスを使用するためにごくまれに全身症状が出る可能性がある
  3. どこの医療機関でもやっているわけではない

実際にはどのように治療をするのでしょうか?
方法は2種類あります。皮下免疫療法と舌下免疫療法です。違いは「どこからスギ花粉エキスを入れるか?」です。

注射で皮膚の下に入れるのが皮下免疫療法
舌の裏に液体の薬を垂らしたり、錠剤をおいたりするのが舌下免疫療法

で、皆さんがもうひとつ気になるところは「いくらかかるのだろう?」ではないでしょうか?

アレルゲン免疫療法の費用・コスト

免疫療法は皮下でも舌下でも健康保険の適応を認められています。
ということはもっとも多く負担する方でも3割負担ということになります。
では、実際にはどれぐらいになるのでしょうか?

皮下免疫療法

皮下免疫療法(3割負担)は
1回につき 約600円(調剤薬局での処方薬がない場合)
最初は毎週ですので 一か月 約2400円 初年度 年間約23000円
2年目以降は1~2ヶ月の通院になることが多いので 年間約3600円~7200円

舌下免疫療法(スギ→シダトレン・シダキュア、ダニ→ミティキュア・アシテア)

舌下免疫療法(3割負担)は
1回につき クリニックで約600円 調剤薬局でシダトレンは約1700円、ミティキュア・アシテアは約2200円
月一回の受診になりますので、クリニックと調剤薬局を合わせて 一か月 約2300~2800円 年間約30000円前後

(H30.4月の保険改定で価格変更になりました)

また、6月29日には5歳から投与可能なスギ舌下免疫療法の錠剤であるシダキュアも使用可能になる予定です。

(ただし、新薬であるため発売後1年間は2週間までしか投与できません)

 

あくまでも目安になります。
もちろん実際の通院回数や処置内容、抗アレルギー薬など他の投薬の有無などによって、変わりますことをご了承ください。

免疫療法は長い目で見ると治癒や長期寛解を目標にする治療です。うまくいけば治るかもしれません。
特に花粉症の場合は症状のある時こそ来年からの治療を考えるチャンスです。
当院ではアレルギー専門医として、皮下・舌下あわせて現在136名の方に免疫療法を行っております。
ご希望の方はご遠慮なく当院スタッフにご相談ください。

カモガヤ花粉症と黄砂アレルギー?

2018-04-27
テーマ:お知らせ

ゴールデンウィーク・5月の花粉症とは?

だんだんと気温も上がってきて、過ごしやすい季節になってきましたね。花粉症の方もゴールデンウィーク明けのあと2週間ぐらいでおわりで嫌な季節が過ぎようとしています。

例年のおよそではありますが、西宮あたりではバレンタイン過ぎてからゴールデンウィークまでの時期が花粉飛散期になります。そして「スギ花粉飛散のピークは春分の日前後」「ヒノキ花粉飛散のピークは桜が散り始めたころ」と2度、ピークがくるので一度3月下旬から4月上旬にマシになりますが、もう一山来ることに気をつけなければなりません。

 

ここでに皆さんが「花粉症」と言っているのはどういった事なんでしょうか?

あくまでも「花粉症」というのは「スギ・ヒノキ花粉症」を略して言っていることであることを気をつけなければなりません。

もちろん「スギ花粉症」だけの人は4月上旬までで症状が落ち着きますし、少数派になりますが、「ヒノキ花粉症」のみの人は3月下旬から症状が出現します。

他に「自分の花粉症は他の人より長く続くタイプ」という花粉症はカモガヤ花粉症かもしれません。

 

カモガヤ花粉症とは

カモガヤとはイネ科の雑草で武庫川の河川敷や公園や道路わきなどどこにでも生育しています。5~7月に開花するためゴールデンウィークから梅雨頃の時期に花粉症症状が出ます。

イネ科花粉症と共通に使われることが多いのは他のイネ科植物であるハルガヤ・オオアワガエリ・ギョウギシバなどの花粉にもカモガヤ花粉症は多くの人が反応してしまうため「カモガヤ花粉症=イネ科花粉症」と同じ意味で使われることが多いのです。

ちなみにイネ科と聞くと「秋」と連想しますが、あくまでも「花粉が飛ぶ時期=花の咲く時期」であるので、イネ科花粉症は初夏の花粉症の代表になります。ただし、多くのイネ科植物と共通するために場所によっては9、10月ごろにも症状が出る場合があります。

また、スギ・ヒノキ花粉のような背の高い樹木の花粉は風にのると数十Km以上と以上に遠くまで飛びますが、背丈が1m前後の雑草であるイネ科は数十mから数百mしか飛びません。

ですのでスギ・ヒノキ花粉からはなかなか逃げ切れませんが、イネ科花粉からはうまくいけば逃げれるのです。

 

花粉-食物アレルギー症候群(口腔アレルギー症候群)も注意です

カモガヤやオオアワガエリなどのイネ科花粉症の人はメロンやスイカでのどがイガイガすることがあります。

イネ科花粉症の中でもプロフィリンというタンパク質にアレルギーをもつ場合は同じくプロフィリンが含まれる果物や野菜に反応してしまう事があるのです。メロンやスイカ、セロリなどでのどがイガイガするのはそのためと考えれています。

プロフィリンは熱や酸に対して弱いので加熱・加工すれば症状が出ない場合が多く、胃酸の影響を受けない口から喉の症状が多くアナフィラキシーなどの全身症状が出ることは少ないと考えられています。

 

治療は現在のところ免疫療法のエキスがありませんので、対症療法である薬の治療またはレーザー治療になります。

まずは「何」花粉症であるのかを調べるところから治療は始まりますので、きちんと診断をつけましょう。

 

黄砂アレルギー?

この時期にもう一つ花粉症に関連するのが黄砂になります。黄砂は主に中国の砂漠地帯地方(ゴビ砂漠・タクマラカン砂漠など)や黄土地帯の砂塵が砂嵐となり、偏西風に乗って飛来して来ます。そのとおり道である韓国や日本に黄砂による影響を及ぼします。時期的には「2~5月の春」に飛んでくることが多いのでスギ・ヒノキ花粉症と重なって症状がひどくなります。

 

黄砂アレルギーと言われたりしますが、黄砂はアレルギーの原因であるアレルゲンではないのです。

では何でしょう?     実は黄砂はアレルゲンではなくて刺激物質なのです。

 

こんがらがってしまう原因は「アレルギー」という言葉にあります。アレルギーの人は花粉症やダニアレルギーのようにアレルゲンとして原因になっているものはもちろん、黄砂やpm2.5、温度差などの刺激物にも弱い過敏症でもあるのです。

要するに、過敏症まで含めて「アレルギー」と呼ぶか、

もっと広げて苦手なもの・拒否反応を起こすものまで「アレルギー」と呼ぶかによって違ってくるのです。

「アレルギー(花粉症)と過敏症(黄砂・PM2.5)の関係」

 

ですので、花粉症の人はもちろんのこと花粉症以外のアレルギーの人、鼻過敏症の人も黄砂に反応してしまうのです。

 

これからの時期にくしゃみや水鼻、眼のかゆみ、コンコンという乾いた咳をあれば、

それは・・・・・・   「カモガヤ花粉症かも、黄砂の影響かも」

それをきちんと見分けるためには検査が必要です。もしかしたらと思えば一度アレルギー検査をしてみましょう。

 

 

もうひとつの春花粉症 ~ハンノキ花粉症~

2018-04-20
テーマ:お知らせ

そろそろ、スギ花粉の飛散は終わり、ヒノキ花粉のピークも過ぎて、あと2週間ほどで春花粉症の時期は過ぎようとしてます。

ところで花粉症といえばどんな種類の花粉が思い浮かびますか?

真っ先に思い浮かべるのはスギ花粉ではないかと思います。その次にヒノキや秋花粉のブタクサやヨモギ、よくご存じの方ならイネ科(カモガヤ)などが出てくると思います。

その他にハンノキ花粉症というのが出てくるのであれば、かなり花粉症の知識が豊富な人です。

 

ハンノキ花粉症

ハンノキとはカバノキ科ハンノキ属の植物で、西宮では六甲山に自生していますオオバヤシャブシが同じ種類になります。

同じカバノキ科ではカバノキ属のシラカンバ(白樺)が有名です。実はこのシラカンバにも花粉症があるのです。シラカンバは北海道を中心に東北などに多く生えていますが、関西にはほとんどありません。また北海道にはスギやヒノキが植林されてないので北海道の春の花粉症といえば「シラカンバ花粉症」なのです。

ですので、主に1-5月に花粉が飛散するオオバヤシャブシも春の花粉症で注意しなければなりません。

しかし、ハンノキ花粉症にはスギ・ヒノキ花粉症ではあまり見られない花粉-食物アレルギー症候群(口腔アレルギー症候群)との関係が非常に強い花粉症なのです。

「オオバヤシャブシ」の画像検索結果

西宮市の花粉情報にもカバノキ属の花粉情報がありますので、参考にしてください

 

食物-花粉アレルギー症候群(PFAS)とは

「リンゴや桃を食べてのどがイガイガしたり、かゆくなったり」はしませんか?

口腔アレルギー症候群とも言われる症状なのですが、花粉症で鼻の調子が悪かったり、目がかゆくなったりする人が野菜や果物を食べてのどがイガイガしたり、かゆくなったりすることが時々見られます。

実はハンノキ花粉症の人に起こりやすいということがわかってきました。

シラカンバ花粉にBet v 1というタンパク質があります。最近ではこのタンパク質に対するアレルギーがシラカンバ花粉症の原因の一つと考えられてます。このBet v 1はハンノキのAln g 1というタンパク質と非常に似ている構造をしています。

他にリンゴのMal d 1や桃のPru p 1、大豆のGly m 4などとも構造が似ていています。これらはPR-10という野菜や果物によく含まれている汎アレルゲンといわれるタンパク質なのです。

置き換えるとハンノキ花粉症はPR-10を含む花粉症や野菜・果物の食物アレルギーの可能性があり、合わせてPR-10アレルギーともいえるのです。

少し難しいことを書きましたが、簡単に言うとハンノキ花粉症はよく似たタンパク質をもつ野菜や果物でアレルギーを起こしやすいということになります。

気を付けないといけない食べ物はリンゴ、桃、ナシ、ビワ、サクランボ、イチゴなどのバラ科の果物やセロリ、ニンジン、大豆などです。

 

PR-10は熱や酸に弱い

では、これらの果物や野菜は全部食べれないのでしょうか?

PR-10は熱に弱いのです。ということは加熱すれば食べれることが多いアレルギーになります。

「リンゴは喉がイガイガするけど加熱をしてあるアップルパイやリンゴジャムを大丈夫」というのはよくあることになります。

加工してあるリンゴ食品は加熱処理によってPR-10が変性して抗原性を失ったためにアレルギー反応を起こさなくなったのです。

また、PR-10は酸にも弱いのです。ですから胃酸ある胃を通り抜けたら抗原性を失ってアレルギー反応は起こりにくい状態になります。

ですから、全身に起こるアレルギー反応より口から喉だけの症状が多くなります。

 

豆乳は注意が必要

しかし、うまく胃酸の影響をくぐり抜けてしまう食べ物があります。それは豆乳です。

豆乳アレルギーはアナフィラキシーショックを起こす可能性があるといわれています。

気を付けないといけませんが、同じ大豆製品である醤油や味噌などではアナフィラキシーを起こすことは少なくて、豆腐も少量であれば問題ないことが多いです。

豆乳は大豆のアレルギーになりますが、アレルギー検査(血液検査)では豆乳アレルギーは大豆が陰性になることがあります。豆乳アレルギーの原因になるGly m 4は検査に使われる大豆キットにはあまり多く含まれていないようです。ですので、検査では陽性にならないことがあります。

現在は大豆のタンパク質の一つであるGly m 4というアレルゲンコンポーネントを直接検査できる様になりました。このGly m 4を調べることによって豆乳アレルギー診断の精度をぐっとあげることができました。

それにたしか、Gly m 4はPR-10の仲間でしたね。ということは豆乳アレルギーだけではなく、PR-10アレルギー診断の精度をあげることができるのです。

 

春のハンノキ花粉症は果物や野菜のアレルギーを合併することがあります。

しかし、口腔内のみの症状が多く、加熱すれば食べれることが多いです。ただし、豆乳はアナフィラキシーの報告が多いので注意しましょう。

 

わしお耳鼻咽喉科 TEL: 0798-56-8733 兵庫県西宮市瓦林町20-13
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