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そろそろインフルエンザが・・・

2018-01-16
テーマ:お知らせ

1月に入って少しずつではありますが、インフルエンザの患者さんがみられてきました。

1月5日から1月15日までの診察でA型インフルエンザが7人、B型インフルエンザが8人です。

一日に2人程度ですのでまだまだ流行といった状況ではありませんでしたが、今日になってA型インフルエンザが2人、B型インフルエンザが5人と多くなってきました。

まだまだ数も少ないく多い年齢があるわけではないので、学校や幼稚園・保育園での感染よりも家族間での感染が多いことを考えます。今後、学校などでの感染が多くなることが予想され、流行につながっていくことを想定いたします。

 

手洗い・マスクによる予防をいたしましょう。また部屋の加湿もインフルエンザウイルス対策として有効です。

残念ながら、インフルエンザウイルスが20~30分で粘膜内に侵入するためにインフルエンザ予防にうがいは効果的ではありませんが、「かぜ」予防には有効ですので行いましょう。

 

時間が早いと検査では陽性に出ないの?

「発熱してからあまり時間がたっていないから出ないかも・・・」といことで遅めに来られたり、検査をしなかったりということが見受けられます。

はたして本当にそうでしょうか?

昨年当院で、念のため・・・などの理由も含めてインフルエンザを疑った人の中で12時間以内で検査した人はどれぐらい陽性になったかを調べてみました。

実は45%の人が検査で陽性、すなわちインフルエンザだったのです。

発熱後3時間以内で検査した人でも陽性率は38%でした。また、12時間以内の検査で陰性でしたが、熱が続くために再検査した人の中で陽性だったのは2人でした。

「発熱してから」というのは、実際には「発熱に気づいてから」という意味でもあることも影響しているのでしょう。

「12時間以上経過しないと検査はでない」というのは誤解なのです。もちろん最も陽性になりやすいのは発症後24~48時間ではありますが、12時間以内は出ないのではなくて少し出にくいという意味になります。

インフルエンザ高感度検出装置

当院ではさらに発症12時間以内の検出率を向上するために、発症早期からでもインフルエンザウイルスを検出可能な高感度インフルエンザ検出装置で検査を実施しております。

 

加えて

インフルエンザの薬はウイルスを退治する薬ではなくて、増えるのを抑える効果ですので出来るだけ早く使った方が効果的です。

(増えきってからでは効果が期待できないのです。ですから増えきる前である発症48時間以内にしか投与しません)

そのことからも、検査を「待たずに早く目に」行った方がいいでしょう

 

早くインフルエンザを見つけて、早く治療しましょう!